マル太の『道草日記』

ほぼ毎日更新――

服を買いにいくと

 服を買いにいくと、いつも思うのですが――
 自分が欲しいと思うデザインにかぎって、着られないサイズのものしか残っていないのですよね。

 僕は体重も身長も平均をオーバーしているので、大きなサイズでないと着られないのですよ。

 が――
 専門店でない限り、大きなサイズの服は少ししか入荷させないそうです。

 だから、僕が服を買いにいく頃には、たいてい売り切れてしまっている、と――

 もちろん、広告を頻繁にチェックするとか、毎日のように店に足を運ぶとかすれば、売り切れる前に買い求めることもできるのでしょうが――
 そこまでやる根気や元気はありません(笑

 むしろ、
(自分がいいと思ったデザインが売り切れているということは、服のセンスがいいことの証明ではないか)
 と思うようにしているのです。

 いつも売り切れにあって不機嫌になるどころか、機嫌を良くしているのですね。
 世話はないのです(笑

 が――
 よく考えると――
 それだけ大勢の人たちと服の好みが重なっているということですから――
 実は、単に没個性的あるいは事なかれ主義的であるだけなのかもしれませんね(苦笑

 そういえば――
 10代の頃から、服装では、ほとんど冒険をしないタチでした。

 ごくたまに、していましたけれど――ピンクの水玉のシャツとか――(笑

 ――何それ~!

 と笑われたら、次の日から着なくなるとか――(笑