6月30日までを上半期、7月1日からを下半期と呼んで――
6月と7月との間に境を設けることがあります。
この見方に立つと――
今は「下半期」が始まったばかりなのですよね。
何か新しいことの始まる時期というのは、それなりに心が浮き立つもので――
この「下半期」についても――
まあ、「下」というのが、ちょっと引っかかりはしますが――
でも――
一応は「何か新しいこと」に該当はしますよね。
実際――
少なくとも僕の場合、毎年7月は、それなりに心が浮き立つ時期なのですよ。
何となく気分が一新される――
先月までのことを振り返り、思いを新たにしてみたくなる――
そうなったのは――
社会人になってからです。
学校に通っていた頃は――
そんな気分からは程遠かったのですね。
7月といえば――
1学期ないし前期の終わる時期でした。
何かが始まる時期では全然なかったのですね。
学校時代が遥かに遠くにかすんでいます。
当然ですね。
1973年生まれの僕は――
今年で40歳になるのですから――