ぜんぜん関連のない文脈で知った人物と人物とが――
あるとき、思いがけず、スルスルっと繋がることがあります。
例えば――
先月に人から進められて読んだ書籍の著者と――
3ヶ月前に自分で買った学術入門書の監修者と――
たまたまネットの記事で見聞きした人の近親者とが――
すべて同一人物だった――
というように――
実際に――
こういうことが――
僕の周囲で起こったのですね――3日ほど前のことでした。
(へえ~! ホントかよ!)
と思わず嘆じましたよ。
こういう偶然が、どれくらいの確率で起こるのかは、僕にはわかりませんが――
ざっと、
――30年に1度とか100年に1度
くらいではないかと直感しております。
というのは――
僕に、ちゃんとした物心がついてから、30年ちょっとが経っていて――
その僕が、こういう偶然を初めて体験したので――
……
……
でも――
本当は、そんなことはないのかもしれませんね。
たんに僕が気づいてこなかっただけで――
実は、こういう偶然が、10年に1度とか3年に1度とか1年に1度とかの頻度で、起こっているのかもしれない――
とも直感しております。
もちろん――
本当のところは確かめようがないのですけれど――