――コンビニエンス・ストアの成人雑誌を美しいとは思わないが、猥褻(わいせつ)は美しいと思う。
というようなことを――
きのうの『道草日記』で述べました。
これは、あくまで――
僕の主観的な陳述であって――
世の客観的な真理ではありません。
コンビニエンス・ストアの成人雑誌を、
――美しい。
と感じる人も――
たぶん、若い世代の男性たちを中心に、少なからずいることと思います。
そういう人たちにとっては――
コンビニエンス・ストアの成人雑誌は――
立派な、
――猥褻
なのです。
……
……
その男性たちの審美を――
詰ってはいけません。
卑しんでもいけません。
それは、それとして、受け止める――
――猥褻とは、そういうものだ。
と受け止める――
その必要性を述べています。