マル太の『道草日記』

ほぼ毎日更新――

生理学は自然科学の女王か

 ――最終的な興味は「生理」に向かう。

 ということを――

 きのうの『道草日記』で述べました。

 

 もちろん――

 これは、医学の領域に限った傾向として述べています――決して、あらゆる学問の領域に共通する傾向として述べたわけではありません。

 ところで――

 

 ――正常な体の仕組み

 つまり、

 ――生理

 を対象とする学問として、

 ――生理学

 があります。

 

 有名なノーベル賞の部門の1つに、

 ――生理学・医学賞

 というのがあります。

 その「生理学」です。

 

 この生理学については――

 ときに、

 ――科学の女王である。

 といういい方をされることがあります。

 

 これは、

 ――物理学は科学の王である。

 といういい方をもじったものです。

 

 ここでいう「科学」とは、

 ――自然科学

 です。

 よって、正確には、

 ――生理学は自然科学の女王である。

 とか、

 ――物理学は自然科学の王である。

 とかいういい方になります。

 

 さて――

 これは、妥当ないい方でしょうか。

 

 あす以降――

 このことについて、少し考えてみたいと思います。