マル太の『道草日記』

ほぼ毎日更新――

赤ちゃんの授かり方

 ――赤ちゃんの授かり方

 について、のべています。

 

 男の人と女の人とが、

 ――性交(せいこう)

 という行いをすると――

 女の人の体の中に新たな命が宿る――

 と、きのう、のべました。

 

 ここでいう、

 ――男の人

 や、

 ――女の人

 というのは、いわゆる、

 ――大人

 のことです。

 

 年令でいえば、

 ―― 18 才以上

 です。

 

 もう少し、くわしくいうと、

 ――赤ちゃんを授かったら、きちんと育てられる人

 です。

 

 たとえ、18 才以上であっても――

 さまざまな理由で、生まれた命を守れそうにない人は、守れそうになるまで、

 ――赤ちゃんの授かり方

 を実行に移(うつ)さないのがよいと考えられています。

 

 よって――

 10 才くらいの年令では、当然のことながら、

 ――赤ちゃんの授かり方

 を実行に移(うす)すことはできません。

 

 が――

 これくらいの年令のうちから、

 ――赤ちゃんの授かり方

 を頭に入れておくことは、とても大切である、と――

 ぼくは考えています。

 

 なぜかというと――

 人の体は、10 才くらいから少しずつ大人の体へと変わり始め、しだいに新しい命を宿せるようになるからです。

 

 早い人で、7 ~ 10 才――

 遅い人でも、10 ~ 13 才――

 

 そして――

 たいていの人は、17 才くらいまでに、すっかり大人の体になって、新しい命を宿せるようになっています。

 

 だから――

 10 才くらいになったら、

 ――赤ちゃんの授かり方

 を、少なくとも大まかには、知っておいたほうがよいのです。

 

 ……

 

 ……

 

 男の人と女の人とが、

 ――性交

 という行いをすると――

 女の人の体の中に新たな命が宿る、と――

 のべました。

 

 では、

 ――性交

 とは、具体的には、どのような行いでしょうか。

 

 実は――

 この話は、とても深くて――

 くわしくは、17 才くらいになって、すっかり大人の体になってからでないと、なかなか正しくは理解(りかい)をすることができません。

 

 が――

 大まかには次の通りです。

 

 ――男の人と女の人とが、おしっこを出すところをくっつけあう。

 

 ……

 

 ……

 

 ――男の人が、おしっこを出すところ

 を、

 ――陰茎(いんけい)

 といいます。

 

 いわゆる、

 ――おちんちん

 のことです。

 

 一方で、

 ――女の人が、おしっこを出すところ

 の近くに、

 ――膣(ちつ)

 という穴(あな)があります。

 

 ――女の人の膣に男の人の陰茎を入れること

 が、

 ――性交

 です。

 

 ……

 

 ……

 

 このことを知ったとき――

 ぼくは、

 ――えぇ !?

 と声をあげそうになりました。

 

 ものすごく、びっくりしたのです。

 

 そのようなことで新しい命が宿るとは――

 少しも思っていませんでした。

 

 『10 歳の頃の貴方へ――』