今朝、氷点下の町中を歩いていたら――
通学途中の女子高生たちの、膝上20cmくらいのスカートをみて、
(よく寒くないな~)
と訝ってしまいました。
もちろん、ストッキングをはいている人もいるのですが――
多くは、はいていない。
それが信じられません。
僕などは、普通に冬物のズボンをはいているのです。
それでも寒いのですよ。
以前、間違って夏物のズボンをはいていってしまったことがあり――
あまりの寒さに、体の具合が悪くなるかと思いました。
にもかかわらず――
膝上20cmの女子高生は平気な顔でスタスタと歩いている。
あの耐寒能力は、どこから来るのでしょうか。
やはり、若さなのでしょうか。
どこで見聞きしたのかは忘れてしまいましたが、
あの耐寒能力は、
――制服が維持している。
という考え方があるそうです。
女子高生にとっての制服は「戦闘服」であり、膝上20cmでも氷点下に十分に耐えられるのだ、と――
同じ膝上20cmでも、非「戦闘服」――つまり、私服など――であったら、そうはいかないのだ、と――
(なるほどね~)
と思いました。
たしかに、昨今の女子高生の制服の多くは、かなりキレイにデザインされていますからね。
あの年頃の娘さんの立ち居振る舞いが映えるように計算されている。
それが「戦闘服」たる所以(ゆえん)なのでしょう。