本音をいってもらおうと思ったら――
こちらも本音をいわないいけません。
こちらが隠し事をしているのに――
むこうが本音をもらすはずがありません。
本音をいってもらいたければ、本音をいってみる――
それが基本でしょう。
が――
そのタイミングは様々なのですよね。
こちらが本音でいうと――
すぐに本音で返す人がいれば、一呼吸をおいてから本音で返す人もいる――
一呼吸をおかれる場合は、要注意です。
うっかりすると、
――こっちは本音で話をしているのに、むこうはちっとも本音で話をしてくれない!
と勝手に息巻くことになりかねない――
心を通わせようと思うときには――
お互いの呼吸を合わせないといけませんね。
本音で話をしたいときほど、間合いは大切です。