マル太の『道草日記』

ほぼ毎日更新――

いわゆる「お勉強」の本質は

 いわゆる「お勉強」の本質は、

 ――自分の興味のないことに、いかにして興味をもつか。

 です。
 これができる人は「お勉強」が得意なのですね。

 つまり――
 子供のうちは、皆が「お勉強」が得意なのです。
 子供はどんなことにも興味をもちますから――

 大人になるにつれ――
 だんだん興味がもてなくなる――
 つまり、「お勉強」が不得意になる――

「お勉強」は、不得意よりは、得意であるほうがいいでしょうね。

 が――
 興味をもつまでが「お勉強」なのです。

 いったん興味をもってしまったら、もう「お勉強」ではありません。

 それは、

 ――研究

 ないし、

 ――学問

 です。

「お勉強」が得意な人で、研究や学問が苦手な人はいますね。