マル太の『道草日記』

ほぼ毎日更新――

雪の塊が融けずに

 きょうの仙台は、朝からドカ雪でした。
 駐車場に停めてあった車が、埋もれんばかりの勢いでした。

 夜になって車を出すことになったのですが――
 運転席に乗り込むときに、雪を持ち込んでしまいましてね。

 どういうことかというと――
 靴底にへばりついていた雪が、運転席の床で、靴底から剥(は)がれたのですね。

 剥がれた雪は相当な量で――
 靴底で踏んでもわかるくらいの塊になっていました。

(まあ、そのうちに融(と)けるだろう)
 と思って、そのまま運転していたのですが――
 ヒーターをつけて15分以上が経って、車内がムンムンに暑くなっても、なお――
 その雪の塊が融けずに残っているのですね。

(おかしいな~)
 と思い、車を止めて、足元をみてみたら――
 なんと――
 それは、雪の塊ではなく、砂利石でした。

 拳の半分くらいの大きさ――けっこうデカい――
 たぶん、駐車場に敷き詰めてあった砂利石なのでしょうね。

 靴底にへばりついていた雪の中に埋もれていたようです。

 ああ、ビックリした。