世の中には、
――どうしようもない現実
というのがあって――
それが、人々の人生や生活に重くのしかかってきます。
その現実に立ち向かう人がいれば、背を向ける人もいる――
立ち向かって跳ね返される人がいれば、背を向けて楽をし続ける人もいる――
立ち向かうのも背を向けるのも、個人の自由とは思いますが――
一ついえることは――
立ち向かう人のところには、人が集まりやすく――
背を向ける人のところには、人が集まりにくい――
ということではないでしょうか。
現実に立ち向かえば、仲間に恵まれるが――
現実に背を向ければ、孤独に苛まれる――
現実に背を向けるなら――
それを承知で、背を向ける必要がありそうです。