きょうは朝から大荒れのお天気で、
(いったい、どうしちゃったの~? まだ5月だよ~!)
と文句をいいたい気分でしたが――
荒れちゃっているものはしょうがない……。
3月11日の震災を経験してからというもの――
自然現象に文句をいっても仕方がないということを痛切に感じ取りましたので――
さすがに、
――嵐がやってきた。
くらいでは、悄然と不自由を受け入れる覚悟が、すぐに調うようになりました。
結局のところ、自然現象とは仲良く共存していくより、仕方がないのですね。
人類に与えられた選択肢は一つしかないのです。
もう少し具体的にいえば――
自然災害が迫っているらしいときには、自分たちのスケジュールを果敢に変更する――
その柔軟さが「仲良く共存」の秘訣でしょう。
そこで我を通すと――
手痛いしっぺ返しを受けるのです。
場合によっては命を取られることにもなりえましょう。