何か書きたいと思うことがあって――それについて、いったん書き終えてしまうと――
あとはスッキリ忘れてしまう――
ということが、時々あります。
これは、気をつけたほうがいい――
例えば――
ちょっと心に引っかかっていることがあって――
例えば――
ある洋楽の歌詞について、何となく感じ入ることがあって――
それについて、何となく、
(書いてみようかな……)
と思ったりしても――
決して書き始めたりしないほうがいいのですね。
不用意に書き始めて――思うように書けずに――
その結果、大いに書き損ねて――
でも――
いったんは曲りなりにも書き終えてしまっているから――
あとはスッキリ忘れてしまう――
なんてことになったら――
すごく、もったいないでしょう?