今年は9月1日が日曜日で――
きょう(9月2日)が、9月最初の平日ですから――
(きょうは学校の始業式だ!)
というのが――
20歳までを関東以西で過ごした僕には、自然な思いなのですが――
実際には、いま僕が住んでいる宮城・仙台では――
すでに8月の第3週で夏休みは終わっているらしく――
(なんだ。もう、とっくに始業式は済んでいるのか)
と――
なんともいえない違和感を覚えるのですね。
僕が仙台に移り住んできたのは――
約20年前です。
移り住んできた当初は、
(この違和感も、そのうち消えるだろう)
と高をくくっていたのですが――
それから20年が経ったいまでも――
違和感はそのままです。
おそらくは、
――三つ子の魂、百まで――
ということ(あるいは、それに類すること)なのでしょうね。
とにかく――
自分が生徒であったときには――
夏休み明けの始業式は、毎年、9月1日とか2日とかに迎えていたわけですから――
20歳を過ぎてから――
いくら毎年「始業式なんて、もう、とっくに終わってるよ」といわれ続けても――
それを20年間、いわれ続けても――
違和感は消えないのですね。
いまや違和感が消えないことにも慣れてきて――
違和感自体に違和感を覚えないという実に奇妙な心理に陥っています(苦笑