マル太の『道草日記』

ほぼ毎日更新――

一瞥して読みたくなる文章と読みたくなくなる文章とが

 一瞥して読みたくなる文章と読みたくなくなる文章とがあります。

 その違いは、どこにあるのかというと――
 たいていは表記形式です。

 ひらがなと漢字との比率が不自然ではないか――
 余白が少なすぎず、かつ多すぎないか――
 余計な記号が多用されていないか――

 そういった観点で一瞥して――
 とくに癖が目につかなければ、
(読んでみようか)
 という気になります。

 逆に、癖ばかりが目につけば、
(やめておこう)
 となります。

 文章の中身は――
 その次です。