今ちょっと考えて気づいたのですが――
自分が高校生だった時にできなかったことで、
(できるようになりたい)
と思ったことは――
その後も、ずっと、
(できるようになりたい!)
と思い続けていて――
実際、それらのうちの多くのことは、できるようになっているのですが――
自分が大学生だった時にできなかったことで、
(できるようになりたい)
と思ったことは――
その後、意外にあっさりと、
(まあ、いいか、できなくても……)
と諦めているのですよね。
不思議です。
高校生だった時と大学生だった時とで、
(こんなにも違うものなのか)
と、軽い衝撃を受けました。
劣等感でしょうかね。
高校生の時のほうが大学生の時よりも劣等感が強かったから――
このような差が出たように思います。
劣等感に苛まれている時に「できるようになりたい」と思ったことは、簡単には忘れないけれども――
ある程度、劣等感が和らいだあとで「できるようになりたい」と思ったことは、簡単に忘れてしまう――
ということかもしれません。
高校生の時は、たしかに、わけもなく劣等感に追いまわされていましたね~。
今から思えば、首を傾げたくなるくらいに……。