今日は、同性の友人と酒を飲みながら、
――男の恋愛志向は、自分の母親の影響をモロに受けるよな~。
という話をし、暗澹とした気持ちになり――
その後、一人で勝手に落ち込んでおりました。
言い出した本人が落ち込んでいたので――
聞かされた友人のほうは、もっと落ち込んでいたかもしれません(笑
彼と僕とでは、抱いている母親像が、たぶん似ているので――
それで、つい、酒の肴のつもりで、そういう話を持ち出してみたのですが――
そもそも、少年というものは、生まれて初めて恋愛をするときに、自分の母親像から逃げるようにして恋愛をするものなのです。
少なくとも僕はそう考えています。
だから、暗澹とした気持ちになったのですね。
つまり、「男の恋愛志向は母親の影響を受ける」などという分析を口にするということは――
おそらくは自分の少年期が完全に終わってしまっていることを暗示しているに違いなく――
まあ――
僕も今年で35ですから――
少年期が終わっていても、まったく文句はいえないわけですが――(笑
ただ――
少年期に少年としての楽しみを十分に享受してこなかった自信がある僕としては、
――一寸の光陰、軽んずべからず――
という心境なのですね。
ちょっと原典とは意味がズレますが――(笑
*
「学」なんて、どうでもいいし――
やっぱり、大事なのは「遊」だよな(本当か