マル太の『道草日記』

ほぼ毎日更新――

無題

 判断に迷うときというのは――
 自分の足元が、ぐらついているときなのでしょうね。

 足元がぐらついているから――
 視界が揺れる――

 視界が揺れれば――
 認識が歪む――

 認識が歪めば――
 判断を誤る――

 そういうことなのだろうと思います。

 以上の「視界」や「足元」というのは比喩表現です。

「視界」というのは、世の中のことや自分の身辺のことへの関心の向け方です。
「足元」というのは、世の中における自分の立場や役割のことです。