自分の知っている世界が、いかに狭いかということを――
いつでも十分に意識しておきたいと思っています。
自分の常識が他人の常識ではないということを――
自分の基準が他人の基準ではないということを――
自分の常識や基準が全く通用しない世界というのがあって――
その世界への扉は、すぐ目の前に開いているのです。
その気になりさえすれば、いつでもその世界へ入っていける――
その扉の存在に、すぐにも気づくことができる――
それは――
自分の知っている世界が、いかに狭いかということを――
思い知っていればこそ、なのです。