マル太の『道草日記』

ほぼ毎日更新――

いかに狭いかということを

 自分の知っている世界が、いかに狭いかということを――
 いつでも十分に意識しておきたいと思っています。

 自分の常識が他人の常識ではないということを――
 自分の基準が他人の基準ではないということを――

 自分の常識や基準が全く通用しない世界というのがあって――
 その世界への扉は、すぐ目の前に開いているのです。

 その気になりさえすれば、いつでもその世界へ入っていける――
 その扉の存在に、すぐにも気づくことができる――

 それは――
 自分の知っている世界が、いかに狭いかということを――
 思い知っていればこそ、なのです。