人は、自分にとって都合の悪い話題では、無口になりがちです。
よって――
何か質問を投げかけたときに、相手が無口になったり、無口になりかけたりしたら、それは、
――それについては喋りたくない。
というサインである可能性が高いでしょう。
が――
いつもそうとは限りません。
本当に「無口」なのかがポイントです。
投げかけられた質問が面白く、しかも、それに答えることが重要に感じられる場合には――
人は、ちょっと考え込んだり、慎重な言い回しになったりします。
それを「無口」と早合点するのは、つまらないことです。
そういうときには、じっくりと相手の返事を待つのがよいでしょう。