マル太の『道草日記』

ほぼ毎日更新――

もっと早くに信憑性を疑うべきだった

 きょうは4月2日ですね。

 小学校に通っている頃――
 クラスに4月2日生まれの人がいて――
 誰であったか、

 ――4月1日生まれは1つ上の学年になるから、4月2日生まれが、僕らの学年では一番の年長になる。

 という話をしていて――

 僕は、その話を、
(これは、「4月1日は3月31日と1日しか違わないから、4月1日生まれの人は3月31日生まれの人と同じ学年にしてあげよう」ということに違いない)
 と勝手に解釈をしていたものですから――

 その後、ずっと、
(4月2日は4月1日と1日しか違わないから、4月2日生まれの人も4月1日生まれの人と同じ学年にしてあげればいいのに…)
 と思っていました。

(なんで、4月1日と4月2日との間で切るんだろう?)
 と――

 きょう、ちょっと調べてみて初めて理解しました。

 法律の規定で、4月1日生まれの人は、3月31日に歳を一つとるのですってね。
 つまり、4月1日に6歳の誕生日を迎える人は、3月31日に6歳になっている、とみなされるのだそうです。

 よって、4月2日に6歳の誕生日を迎える人は、4月1日に6歳になっている、とみなされて――
 それで、4月2日生まれの人が、その学年の一番の年長者になるわけです。

(はは~)
 と思いました。

 やっぱり、思い込みはよくありませんね。

 きちんと調べることの大切さを痛感しました。

 しかも、この思い込み――
 自分が小学生のときのものですからね~。

 今年で僕は40になります(苦笑

 もっと早くに信憑性を疑うべきだった――