国際交流の醍醐味は――
外国のことを色々と知るところにあるというよりは――
外国のことを色々と知ることによって、自国の未知の側面に新たに気づかされるところにあるといえましょう。
例えば――
諸外国の国旗のデザインをみて、日の丸のデザインのシンプルさに改めて気づかされる――
というように――
あるいは――
諸外国の国旗にまつわる複雑な政治的背景を知って――
日の丸にまつわる政治的背景も、かなり複雑であることを実感させられる――
というように――
日の丸だけを意識していたのでは決してわからないことというのが――
少なからず、あるものです。
以上のことは、
――国際交流が面倒だ。
と思ったら――
ふと思い出しておくのが良いことでしょう。