会話が詰まらない人は――
自分の知っていることを話題に選びます。
一方――
会話が面白い人は――
自分の知らないことを話題に選びます。
つまり――
会話が詰まらない人は――
自分の知識や情報を持ち寄ろうとするのに対し――
会話が面白い人は――
自分の興味や関心を持ち寄ろうとするのです。
ここで注意すべきことは――
知識や情報を持ち寄ろうとする場合には――
当然、その知識や情報に興味や関心をもっている――
ということです。
会話が詰まらない人というのは――
自分の知っていることで自分が面白いと思うことを話題に選んでいるのです。
自分が面白いと思ったことでも――
それについてよく知らないときには、それを決して話題にしようとしない――
一方――
会話が面白い人は――
自分の知っていることには、こだわりません。
自分が面白いと思うかどうかが全てであって――
それについてよく知らないときでも、まったく気にせず話題にしようとします。
つまり――
会話が面白い人は――
自分の知識や情報は差し置いて――
自分の興味や関心だけを持ち寄って会話をしているのですね。
会話を純粋に楽しむだけでしたら――
こうしたスタンスが最も好まれます。